臨床教育センターについて

about臨床教育センターについて

大学病院の臨床研修で経験する機会の少ないプライマリ・ケアや1・2次救急症例の研修を目的として、臨床教育センターが宇部興産中央病院に設置されました。

“プライマリ・ケア研修に適したフィールド”で
“大学教員による質の高い指導”を。

臨床教育センターは、大学病院では経験する機会の少ないプライマリ・ケアや1・2次救急症例をより幅広く、より豊富に研修できるように、本院からほど近い宇部興産中央病院に開設されました。
ここでは、大学教員を中心とした教育熱心な指導医からエビデンスに基づいた知識や高度な技術を吸収することができます。
研修を終えた時には、レベルの高い診療能力が身についていることを実感できるはずです。

山口大学医学部附属病院臨床教育センターの特徴

大学教員のもとでの
プライマリ・ケア研修

センター専任教員を始め、宇部興産中央病院の指導医や専攻医と一緒にチームの一員として一般内科や総合診療科、救急外来診療、病棟診療を行います。
市中病院では日常診療が多忙で、症例の振り返りが疎かになりがちですが、ここでは熱心な指導医からしっかりとフィードバックを受けることができます。
指導医との距離も近く、ふとした疑問もすぐに質問し、解決することができます。

充実した教育環境

センターには山口大学のLAN設備が整備され、また研修医向けの医学書や参考書が数多く揃えられ、知りたいこと、学びたいことをすぐに調べることができます。
宇部興産中央病院の指導医の先生方のご協力も得て、気管挿管や静脈路確保、CV挿入など、研修医向けのセミナーを定期開催しています。

整備された学習空間

センターには電子カルテだけでなく学習用大型モニター、共用テーブル、個人用デスク、リラックス出来るソファ等が設置され、一人での学習はもちろん、グループ学習や勉強会でも活用出来るようになっています。
センターに近接して研修医ルームが設置されているため、利用したいときにすぐ使うことができます。